伝票番号方法といった基本情報は、自社に合うように設定できるので、伝票処理の方法を大きく変更する必要はない。電話番号で相手先の住所を検索して新規の台帳に入力したり、作成した見積書、注文請書、発注伝票をボタン1つでメール送信できるなど、スピーディーに業務を行えるのが便利だ。
また、さまざまな帳票に対応しており、同社製サプライはもちろん、白紙にも罫線付きで印刷したり、台帳から宛名ラベルを作成することも可能。加えて、得意先別と商品別といった2層集計ができる売上分析表や予算実績管理、各種資料についてグラフを作成する機能も搭載している。業務を正確かつ円滑に行えるだけでなく、リアルタイムで在
庫状況を把握したり、多彩な分析機能を有する本タイトルは、戦略的な経営を行うための重要なサポートツールでもある。(秋月昭彦)