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    ハンダフラックスの電気的経年変化についてプリント基板の後付け工程やユニバーサル基板製作における手ハンダで付着するフラックスをそのまま放置した場合 数年から数十年経過すると茶色~黒色に変色し、電気抵抗が極めて低くなり不具合の原因になると思われますそこで、フラックスの環境における電気的特性の変化等をご教授頂きたくお願い致します。主に糸ハンダを使用した時に付着するフラックスです環境とは塩分を含む外気が多い場合等です(海岸に近い場所にこの傾向が目立つ気がするので)

    ベストアンサー

    その電気抵抗の変化は、フラックスの劣化ではなく、ハンダが塩水で錆びる(塩化鉛・塩化スズなどになる)ためではないでしょうか。そもそも200℃もの熱を受けるフラックスは、ハンダ付けの時点で大きく劣化し、それに比べたらハンダ付け後の経時劣化などは微々たるものでしょう。【追記】原因調査のため、- パターン部のみ(ハンダやフラックスを通さない)での抵抗測定- ハンダ付け部を再度ハンダゴテで溶かして、溶融するか、流れはどうかを目視確認、および抵抗値再測定- ハンダを吸い取ってのパターン部抵抗測定、または新品ハンダに付け直しての抵抗測定を行い、抵抗低下=導電性上昇を起こしている原因物の特定をされると良いかと存じます。これで、フラックスが劣化しているか、パターン部がやられているか、ハンダが劣化しているかを区別できるでしょう。






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