時間の経過とともに見返したい1冊
大前さんは御存じマッキンゼーの日本支社長を務めた、コンサルティング業界のドンともいえるお方です。
著書をいくつか読んでいますが、かなり胸に刺さる強いお言葉がいたるところに出てくるので(いや、出ずっぱりか・・・)、毎回強い衝撃を受けたり、頑張らねば!という意欲が湧いてきます(汗
本書は語学力、財務力、問題解決力といった、大前さんが必須スキルと考えている具体的な内容とは違う、仕事の能率やスピード、効果、影響力など、やや抽象的な分野について書かれています。
マニュアルに沿った、これまでの工業化社会的な仕事は、すぐに外国人労働者やコンピューターに代えられてしまう。
では、何で仕事をしてメシを食っていくか。
その時に大切なのは、学歴ではなくて本書が示すビジネス力ということになるのでしょう。
大前さんの本は、いちいちもっともなことが書かれているので(あ、いい意味でですよ笑)、基本的に実行できるところにまで持っていけるかにかかっていると思います。
今できることから実行する意志が必要ですね。
時間の経過とともに読み返したくなる1冊です。
「勇貴のスキルアップ読書感想文」
http://skilupreading.seesaa.net/PR