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    新・証券投資論II可もなく不可もなく
     証券投資を生業とする人が知っておかなければならないとされる基礎知識について学ぶには良い本。

     ただ、前著の記述をすっきりさせた分、マクロレベルのみならず、ミクロレベルでの実体経済との関わりが弱くなったと思うし、数理的なところに限っても、債券投資理論における理論的進展とか、同じ啓蒙書レベルでも、藤崎達哉氏の「Excelで学ぶデリバティブとブラック・ショールズ 」が示唆するような深みが追えているのかは疑問なしとは言えないと思う。






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    法科大学院―弁護士が増える、社会が変わる (中公新書)中身が整理されていない
    弁護士資格を持っている大学の先生が書いた本.新司法試験や法科大学院が本格的にスタートする前の時点で書かれた本である.タイトルは「法科大学院」だが,中身は法科大学院に限った話ではなく,法治というもの概観,弁護士の日常,昨今の司法試験改革周辺も,それぞれが法科大学院に関する記述と同じぐらいの分量で述べられている.多読の一環としてざっと読む程度の価値はあろうが,明確な目的意識を持って読むような本ではない.読者に配慮して丁寧に書いた形跡は見当たらない.



    結構いろんなことが書いてあるので,法律家と縁の遠い生活をしている人がざっと読んで漠然とした知識を増やしたりイメージを掴んだりするためには使えると思う.とくに,弁護士の懐事情(弁護士費用の高さは別に不自然なもんじゃないという見積もりとか),スケジュール管理事情(選んだ道によって暇だったり恐ろしく忙しかったり極端に小刻みだったり),アメリカとの対比(弁護士数増加にともなう専門化とか)は興味深く読めた.一方で,法科大学院に関する記述はニュースのスクラップを出典を整理せずに寄せ集めてコメントを加えた程度だし,法学の一般論については法学の入門書を骨抜きにした程度の内容しかない.「法による支配」と「法律家による支配」のどちらにでもとれる記述が多いという,専門家ならではの文章の下手さもある.




    危ないダイエット (ディスカヴァー携書)ダイエット幻想殺し
    女性として、ダイエットの本や方法は色々と見て参りましたが、そのほぼ全てがリスク付or効果なしor片手落ちなのだとわかりました。

    詳しい内容は他の方のレビューにお任せしますが、全て科学的検証をしっかり行っているのに、読みやすい内容でとても良かったです。

    友達や世の女性が様々なダイエット法に飛び付いては飽きていくのを見て、「もうちょっと頑張ろうよ…」と思っていたのですが、これを読んで「やめて良かったね!」という気持ちになりました。
    案外、体が鳴らす警鐘に無意識のうちに従ったのかもしれません。

    私としては、女性のダイエットで異常なまでに言及される骨盤(ひいては姿勢について)とリンパについても科学的な考証をつけてほしかったのですが、ダイエットに対する甘えを断ち切る本として、とてもいい出会いになったので満点にします。 />是非、新書コーナーだけでなく女性誌やダイエット本のコーナーにも並べてほしいと思います(笑)


    最後に、余談ですが彩雲出版、夏目祭子さん著の「ダイエットやめたらヤセちゃった」にはこの内容の一部(もしくは近い内容)が実体験として書かれていました。
    とてもライトな本なので、もう一つの裏付けとして読んでみてはいかがでしょう。





    オール図解 新 生き物の飼い方中途半端
    動物飼育のために購入された場合、対象動物が多すぎてそれぞれの情報は少なすぎ、あまり参考にはなりません。
    飴屋法水の著書として購読するには、内容がやはり足りず、中途半端な本になっています。
    結局よんでもフラストレーションに陥ってしまうという、悲しい結果になるでしょう。




    多摩グルメ!―わたしの地元のおいしいお店、167店小さな幸せ
     多摩に住んでいるという理由だけで 多摩のグルメの本を買ってしまう。これは致し方ないし 大体かような本は 多摩に住んでいる人以外は買わないだろう。



     寝転がって読んでいると こういう本は楽しい。読んでいるだけでお腹は減ってくるし 読みながら 紹介されている料理をあれこれ想像するのも罪のない話である。



     何度も書いているが 多摩という地域は さほどグルメな場所ではないとは思う。但し 実際に住んでみて 実際に地元を食べ歩いてみると 結構美味しいものだ。

     これはおそらく多摩だけではなく どの場所でも同じなのだと思う。住んでいる場所で美味しいものが食べられると信じられるということはちいさな幸せである。




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